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グラショー博士(1979年ノーベル物理学賞)一般公開講演会 [物理]

昨年聴講した一般講演会で全く書いていなかったのが2つあったので
記録として書いておきます。

東大で行われる講演会を聴講するのは、これまでこの2回を合わせて
全部で4回。
毎回会場が違う建物なのは意識してのことだろうか?
大勢が入れるホールがいくつもあるのはさすがだ。

■グラショー博士(1979年ノーベル物理学賞)一般公開講演会
2016年8月28日(日)14:00~16:00
東京大学(本郷キャンパス)情報学環・福武ホール ラーニングシアター

そんな前になってしまったかと驚いた。時の絶つのは早いものだ。
講演終わって直ぐに書こうと思ったんですが、「とね日記」さんで完璧な
報告をすぐに公開されて、それを読んでしまったため、圧倒されて書けなく
なってしまった。
今回も「とね日記」さんの記事を見て思い出しているので助かっています。
http://blog.goo.ne.jp/ktonegaw/e/f4e921c9658652e6d66e5c7d8581c834

講演のテーマは、科学と技術の進歩はあらかじめ立てられた計画による研究
とセレンディピティ(=偶然に巡り会えた素晴らしいもの)により、まったく
予期しない発見により起きるという事。このふたつが互いに絡み合った様々な
歴史的発見をひもとき、基礎研究に予算を割くことの重要性について論じます。
https://www.icepp.s.u-tokyo.ac.jp/information/lecture2016

先生の知り合いが、国際リニアコライダー(ILC)の計画を指導しているので期待
しているということです。
日本の北上山地がILCの有力候補地になっているので、この講演の内容は国や文
部科学省へのアピールの意味も少なからずあるのではないかと思います。

セレンディピティ的な発見の例をものすごい数挙げられた。資料の配布はなく、
最初はメモしていたけど追いつかないので直ぐに諦めた。「とね日記」さんの記事
を見るとどんなものが挙げられたか分かるが、よく記録したなととねさんの能力
の高さに関心する。

質問に答える形で先生自身の話も聞けた。
子供のころ、野球が苦手だったけど友達が仲間に入れてくれた。そのころに、
自分は運動などの分野ではだめなのでサイエンスの方で頑張ろうと思ったそうだ。
(少し目が潤んでしまった)
高校の頃に湯川秀樹先生の一般講演を聞いて物理をやろうと志したそうだ。リップ
サービスも少しあるのかなと思ったが、詮索しすぎか。
やはりノーベル物理学賞を受賞したワインバーグ博士と同級生でSFクラブを作って
SFを書いていたりしたそうだ。2人が同級生だったとは知らなかった。
朝永振一郎先生と一緒にノーベル物理学賞を受賞したシュウィンガーに指導され
ていたということも初めて聞いた。学者間の縦の繋がりと横の繋がりがあるんですね。

グラショー博士は、1932年12月5日生まれらしいので、講演当時は83歳だけど、海外
に出かけて講演するなど立派なことだ。この後も中国に行って講演するとのことだった。

素粒子物理の超大物だけに、研究職のひとも講演を聞きに来て質問していた。
講演者紹介は、東大副学長の相原博昭博士(素粒子物理専攻)でした。

ミーハーではあるけど、ノーベル物理学賞受賞者のグラショー博士の講演を聴講する
ことが出来て良かった。


もう一つの講演については改めて書くことにします。





 
 
 


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